作家のジョン・ポロさんがFacebookに投稿した、今は亡き奥さんとのエピソードに、世界中から大きな反響が寄せられています。



ミッシェルが初めての手術に臨むほんの数日前、僕らは裁判所で結婚した。

 
夫と、その妻になるために、とにかく急いで駆け込んだんだ。

彼女が、その手術を生きて終えられる保証はなかったから。

 
ガンが再発し、いよいよとなった時に、僕らは結婚することを決めた。

でも彼女と結婚式をあげることは叶わなかった。

 
ミッシェルは挙式の2週間前に、この世を去ってしまった。

 
後悔はたくさんある。

中でも、バージンロードを歩く彼女の姿を見られなかったのが、一番悔しい。

夢のウェディングドレス。

彼女は、あのドレスを愛していた。

 
ホスピスにいる時、ミッシェルは周囲の人々に、自分たちの結婚式がいかに素晴らしいものとなるか、度々話していたらしい。

その日を迎えられないなんて、思いもしていなかったんだろう。

 
僕にドレス姿を見せることなく、亡くなってしまったミッシェル。

でも…彼女が旅立って1週間後、彼女の電話の中に、この写真を見つけたんだ。






これは、僕の妻だ。

僕が初めて目にした、彼女のウェディングドレス姿だ。

That's my wife.

In her wedding dress.

A wedding dress that I never got to see her in.

We were married at the…

Better Not Bitter Widowerさんの投稿 2017年8月31日

 

幸福感と悲しみがこみ上げて、ベッドから動けなくなった。

涙がこぼれて、どれほど彼女がこのドレスに憧れていたかを思い出し、笑った。

ウェディングドレスを着た、僕の花嫁。

 
僕は、もっと長生きしたい。

いつか再婚して、孫の顔だって見たい。

もっと書いて、もっと伝えたい。

自分のメッセージを、世界に広めたい。

愛と喪失について、悲痛と救済について、僕の知ってるすべてを発信したい。

 
でも。

その時が来たら、走っていく。

僕は彼女のもとへ、全力で走っていくんだ。

 

 
最後の瞬間まで、2人の夢を信じ続けたミッシェルさん。

切ない別れでしたが…その美しいドレス姿は、ジョンさんの心に、かけがえのない強さをもたらしたに違いありません。

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