アメリカ、ニューヨーク在住のトーマス・ニール・ロドリゲスさんが愛犬・ポーを引き取ったのは、1999年12月のこと。

それから16年、ポーはロドリゲスさんと妻のグマダさんにとても可愛がられ、ポーもまた、ロドリゲスさんたちを深く愛していました。

 
しかし去年、15歳(人間に当てはめると105歳相当)を迎えたポーの腹部に、手術ができないほどの腫瘍が2つ発見され…。

獣医から、「余命は2週間ほどでしょう」との宣告が下されます。

 
ロドリゲスさんは悲しみ、そして、あることを決意しました。

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15年も連れ添った愛犬と最後の思い出を作りたいと、ロドリゲスさんは、ポーと旅に出ることにしたのです。

 
ロドリゲスさんは「ポーの大冒険」と題し、旅先でのスナップ写真と日記を、Instagram上に続々とアップ。

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ポーは、補助いすや、バギーに乗りながら旅を続けました。

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時には、ロドリゲスさんに抱っこされて移動することも。

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出発から1か月半、「ポーの大冒険」はアメリカ35以上の都市、距離にして実に64000キロメートル以上もの旅路となりました。

 
旅行中にポーの体調が悪くなることはなく、そして家に戻ってからもしばらく、ポーの容体は安定していたといいます。

 
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クリスマスも祝えました!

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2週間と言われた命で、ポーとどこまで旅することができるか分からなかったロドリゲスさん。

しかし、その思いと愛が通じたのか、宣告を受けてからなんと1年あまり、ポーは生き続けました。

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その1年の間には、ロドリゲスさんとグマダさんの結婚式もありました。

ポーは愛する飼い主さんの晴れ舞台にも参加することができたのです!

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ロドリゲスさんはポーについて、「自分を正しい方向に導いてくれる光のような存在だった」と、思いを綴っています。

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そして2016年2月、最後の旅・トロントに向かう途中で…

ポーは、ロドリゲスさん夫婦に見守られながら最期を迎えました。

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ポーは天命を全うしました。

私たちは、最後の最後まで、ポーを愛し、ポーも私たちを愛してくれました。

ポーはインスタグラムで生き続けています。ポーの思い出に浸りたいときは、インスタグラムを見ながら最期の日々を思い出したい。

ポーの姿かたちはもうないけれども、思い出のなかにはずっと生きつづけているのです。

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ロドリゲスさんは、旅立っていった愛犬への想いを、そう締めくくりました。

2週間の余命宣告を受けながら、1年間も持ちこたえたポー。彼もまた、大好きな家族と、少しでも長く一緒にいたかったのでしょう。

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